①『北天の馬たち』 貫井 徳郎/②『神様の裏の顔』 藤咲 翔 ※バックナンバー:20161119

書評じゃないよ記録だよ(^^ゞ

 

①『北天の馬たち』 貫井 徳郎

15年近く前にこの作家さんの作品(『慟哭』)を読んで本格ミステリのおもしろさを教えられました。そこから現在に至るまでこのジャンルを読み続けてます。

本作は他に比べるとややポップなハードボイルドミステリ。登場人物が魅力的で毒も少なめ。舞台の横浜に詳しい人はより一層楽しめると思います。

 

②『神様の裏の顔』 藤咲 翔

元お笑い芸人という異色の作家さんの作品。ところどころに笑いの要素が入った登場人物の一人称語り形式のミステリです。

散りばめられた伏線が回収されていく様は爽快!後半に向けてどんでん返しからのどんでん返しからのどんでん返し!とってもよくできてます。ただギャルは大槻ケンヂ知らんのちゃうかなー(笑)


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2冊ともページをめくりたくてめくりたくてしょーがなくなる作品でした☆見かけたらぜひ手に取ってみてください~(´ω`)