2016-01-01から1年間の記事一覧
書評じゃないよ記録だよ(^^ゞ ①『緋い猫(あかいねこ)』 浦賀 和宏 昭和というか戦後日本の雰囲気が漂う本作。変な表現ですが文学っぽさがある作品です。 残念ながら正直あまり自分の好みではありませんでした。単に自分には合わなかっただけですので、興味…
1999年。。時はまさに世紀末の作品です。 17年前?私は高校三年生。そして、ダイヤモンドは砕けない(関連性なし) 気になりつつも何となく敬遠してきた本作。今回Amazonでポチしました♪ 読んでみると…ん~やられた(゜ロ゜; 叙述トリックはかくあるべし!そ…
書評じゃないよ記録だよ(^^ゞ ①『代償』 伊岡 瞬 作りがシンプルな2部構成のミステリ。 1部は主人公の幼少期。辛くて痛くて苛立ってもうたまらん! 2部は一転してハラハラドキドキの法廷ミステリに。 話が進むにつれてどんどん主人公に感情移入していっち…
書評じゃないよ記録だよ(^^ゞ ①『アパリション』 前川 裕 映画化もされた『クリーピー』の著者による作品。『クリーピー』と同じくこの作品もミステリ→ホラーといった流れで展開されます。前半部分の不穏で不気味な雰囲気。ゾクゾク&ハラハラ。いいですよ。 …
書評じゃないよ記録だよ(^^ゞ ①『北天の馬たち』 貫井 徳郎 15年近く前にこの作家さんの作品(『慟哭』)を読んで本格ミステリのおもしろさを教えられました。そこから現在に至るまでこのジャンルを読み続けてます。 本作は他に比べるとややポップなハードボ…