2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『ケモノの城』 誉田哲也 ※バックナンバー:20170627

※今回は警告も兼ねています。 実際にあった事件に触発されて書かれた小説。ジャンルはミステリー。ノンフィクションではないため、事実を説明するのではなく描写している。新聞ではなく小説になっていると言えばわかりやすいかな。 ここからが警告!本作は安…

『幻屍症 インビジブル』 周木 律 ※バックナンバー:20170623

書評じゃないよ記録だよ(^^ゞ ○『幻屍症 インビジブル』 周木 律 以前同じ著者のゾンビもの『不死症』を一気読みした私。同じく"症"ってついた作品なんでまた似たテイストを期待しちゃいます♪果たして。。 結論!自分はやっぱりゾンビものびいきなんだなー(^…

『○○○○○○○○殺人事件』 早坂 吝 ※バックナンバー:20170617

本作は《読者への挑戦状》というパートから始まる。その中で、私たち(読者)が本作を読みながら取り組むのは、犯人当てでも、トリック当てでも、動機当てでもなく、「タイトル当て」であると説明される。だからこんな変わったタイトルなわけ。しかも「本書の…

①『殺意の対談』 藤崎 翔/②『バイオハザード ヴェンデッタ』 深見 真 ※バックナンバー:20170611

書評じゃないよ記録だよ(^^ゞ ①『殺意の対談』 藤崎 翔 昨年読んだ『神様の裏の顔』の著者の長篇第二作。ほぼ全編が対談記事と対談中の人物の心の声という形式で進む逆転連発の超絶変化球ミステリ! ってことなんですが、個人的な感想としては"惜しい!"です…