『ひっくり返ったおもちゃ箱 傑作短編集』 五十嵐 貴久(いがらし たかひさ)
書評じゃないよ記録だよ(^^ゞ
今回は五十嵐 貴久(いがらし たかひさ)さんの『ひっくり返ったおもちゃ箱 傑作短編集』です!!!
【読むきっかけ(^^ゞ】
学生の頃、著者の『リカ』というホラー作品を読んで恐怖に震え上がりました!この『リカ』は、当時ホラー好きな友人に勧めて一緒にどハマりしたというとても思い入れのある作品です。今でもたまに読み返したりしてるんですよね。
そして、月日は流れて現在。光栄なことに著者・五十嵐 貴久さんとTwitterで相互フォローさせていただいてます♪著者のツイートで本書が発売されることを知り、すぐに購入しました!!
【ネタバレなしの内容(^^ゞ】
2001年に『リカ』で第2回ホラーサスペンス大賞を受賞し、翌2002年にデビューした著者。本書は著者がデビュー時に発表した以下の短編5編を収録した作品集です。
- ぽきぽき
- 嗜虐
- 麻雀探偵
- ガールフレンズ
- オープン・セサミ
本書に収録されているのは、すべてホラーミステリーや青春ミステリーといったミステリー作品。初めて文庫化される作品も含まれています。
【感想(^^ゞ】
前述の通り本書に収録されているのは基本的にすべてミステリー作品です。モノによってはエログロ注意!スプラッタ表現やポルノ表現が満載ですからね~(^^;)個人的に『ぽきぽき』が一番好みでした!
巻末には著者による楽屋噺(自己解説)が掲載されているんですが、これがおもしろい♪どういう経緯で各作品が作り上げられたのかが赤裸々に書かれています。本編を読んだ後にぜひこの楽屋噺も読んでみてください!
楽屋噺を入れても246ページですので空き時間でサクッと読めました(*´ω`*)
【おすすめしたい人(^^ゞ】
- 著者の『リカ』シリーズが好きな人
- 軽めのミステリーが好きな人
- サクッと短編を読みたい人
【関連情報(^^ゞ】
2018年8月7日に双葉文庫より著者の新作である『贖(あがな)い(上)』・『贖(あがな)い(下)』が発売されます!積み本の加減もあるけどきっと買っちゃうんだろうなぁ。
あと『リカ』・『リターン』・『リバース』のシリーズ3作品は、未読の方はぜひ読んでいただきたい!あ、でも「怖いの絶対無理ッッ!!!」って人は止めてくださいね。ホントに怖いですから。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆
今後もマイペースに更新していきますのでよければまたご覧ください(^ω^)
よろしくお願いします(^^ゞ