2017-01-01から1年間の記事一覧

『2020年 人工知能時代 僕たちの幸せな働き方』 藤野 貴教 ※バックナンバー:20170524

書評じゃないよ記録だよ(^^ゞ 仕事関係でお世話になっている方経由で知った本書。普段はまず読まない種類の本ですが、AIに絡めた働き方というテーマに興味が出たので手に取ってみました。まず、私でもわかる簡易な文章で書かれていますので、私と同じ文系MAX…

①『連続殺人鬼カエル男』 中山 七里(なかやま しちり)/②『儚い羊たちの祝宴』 米澤 穂信(よねざわ ほのぶ) ※バックナンバー:20170520

書評じゃないよ記録だよ(^^ゞ ①『連続殺人鬼カエル男』 中山 七里 ジャンルはサイコ・サスペンス。とてもオーソドックスな展開です。最初はね。 だがしかし、この私(どの私だ?)でも読み切れなかった終盤にかけての二転三転四転五転。伏線のはり方、読者誘導…

『アイアムアヒーロー THE NOVEL』 朝井 リョウ、中山 七里、藤野 可織、下村 敦史、葉真中 顕、佐藤 友哉・島本 理生 ※バックナンバー:20170513

書評じゃないよ記録だよ(^-^ゞ 花沢健吾氏のコミックス「アイアムアヒーロー」のアンソロジー小説集です。小説まで感染しちゃったよ(>_<) 内容はオリジナルでコミックスそのままじゃないです。そうそうたる作家さんが書かれてるので出来については安心してく…

①『ゴジラ』 グレッグ・コックス(片桐晶=訳)/②『キングコング-髑髏島の巨神-』 ティム・レボン[ノヴェライズ] 有澤真庭[訳]  ※バックナンバー:20170430

書評じゃないよ記録だよ(^^ゞ 今回はモンスター(怪獣)映画のノベライズ本2連発でっす♪ ①『ゴジラ』 グレッグ・コックス(片桐晶=訳) 言わずと知れた日本が世界に誇る怪獣王ゴジラ!のハリウッド版♪こちらは2014年にリブートされた方なのでマグロは食べません…

『十角館の殺人』 綾辻行人 ※バックナンバー:20170415

久々の一気読み!通勤時間だけじゃなく自宅でも読んじゃいました☆ いわゆる「新本格」ムーブメントの先駆けと言われている本作。アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった 』のオマージュ作品としても有名で、脱出不可能な地での殺人を描いた「クローズ…

『リバース』 湊 かなえ ※バックナンバー:20170413

『告白』の著者による作品。てことはいわゆるイヤミス(読み終えてイヤな気分が後をひくミステリー)です。今シーズン連続ドラマもやってるみたいですね(^人^) 著者には珍しく主人公は男。だからこそ特に男性に読んでほしい。ただ気を付けて!ある程度距離とっ…

①『囲碁殺人事件』 竹本 健治/②『死の天使はドミノを倒す』 太田 忠司 ※バックナンバー:20170405

書評じゃないよ記録だよ(^^ゞ ①『囲碁殺人事件』 竹本 健治 「将棋殺人事件」、「トランプ殺人事件」へと続くゲーム三部作の第一弾!読み終わってから気付いたけど何と1980年の作品!年上でした(^^; 囲碁は高校生の時にヒカ碁を読んで始めようかなと思ったけ…

①『死神の精度』 伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)/②『出版禁止』 長江 俊和(ながえ としかず)  ※バックナンバー:20170324

書評じゃないよ記録だよ(^^ゞ ①『死神の精度』 伊坂 幸太郎 「死神」シリーズの第一弾!以前宣言した通りちゃんと読みましたよ♪ いやーコレいい短編集ですよ。サッと読めるし相変わらず読後感も爽やか。短編集といっても主人公は共通なんで同じ世界観で最後…

『蛍』 摩耶雄嵩 ※バックナンバー:20170304

王道の本格ミステリです。 なんてったって舞台が「嵐の山荘」ですもん!大好物♪複数の叙述トリックが散りばめられてるので、終盤は油断すると混乱しちゃいます(+_+)流さず丁寧に読むことをおすすめします。そして、大オチのエピローグ。。多分これ読者に対す…

①『GRIT やり抜く力』 アンジェラ・ダックワース(神埼朗子 訳)/②『死神の浮力』 伊坂 幸太郎 ※バックナンバー:20170225

書評じゃないよ記録だよ(^^ゞ ①『GRIT やり抜く力』 アンジェラ・ダックワース(神埼朗子 訳) あまり読まないジャンルですが諸事情あって手に取った本書。。きちんと読むために自分で買いました('◇')ゞ 内容については書評じゃないのでノーコメント~!某会…

『首折り男のための協奏曲』 伊坂 幸太郎 ※バックナンバー:20170212

書評じゃないよ記録だよ(^^ゞ 安定感バツグン!伊坂幸太郎氏の短編集です。 読み終わるまで短編集と気付かなかったけれど~(^^;; 読みやすさは相変わらずです。 ただ、広げた風呂敷を畳みきらないという少しモヤモヤする読後感。 それがいいという話もござい…

『ガソリン生活』 伊坂 幸太郎 ※バックナンバー:20170110

2017年一発目の書評じゃないよ記録だよ(^^ゞ 昨年末に買いためていた3冊のうち、新年は爽やかに迎えたいと思って選んだ作品は… ○『ガソリン生活』 伊坂 幸太郎 車同士がおしゃべりしちゃう長編ミステリ。ミステリと言っても残酷な殺人事件が起こるわけではな…