『亡者の家』 福澤 徹三 ※バックナンバー:20171013

秋なのでホラーが読みたいっす!(←論理破綻)

てことでよさげなホラー小説を一冊。

 

231ページしかないのでサクッと読めます。ベースは消費者金融にまつわるお話なんですが、本書の主役は「家」と言っていいかな。冒頭の一文が「家に顔がある。」だもん。

ホラーで「家」となると、貴志祐介氏の傑作ホラー小説『黒い家』と比べてしまうんだけど、さすがにそれは酷よね。相手が悪い。

 

でも本書もしっかりジメジメしたイヤァな雰囲気のあるジャパニーズホラーしてますよー。生きてる人間が一番怖い系の作品なんで幽霊とか苦手な人でも全然大丈夫です☆

 

秋の夜長にホラー小説!そんな生活はいかがですか?特に一人暮らしの方にオススメですよ(^^)d

 

【20180221追記】

ちなみにホラー小説は冬でも全然いけますよ!ww


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