①『囲碁殺人事件』 竹本 健治/②『死の天使はドミノを倒す』 太田 忠司 ※バックナンバー:20170405

書評じゃないよ記録だよ(^^ゞ

 

①『囲碁殺人事件』 竹本 健治

「将棋殺人事件」、「トランプ殺人事件」へと続くゲーム三部作の第一弾!読み終わってから気付いたけど何と1980年の作品!年上でした(^^;

囲碁は高校生の時にヒカ碁を読んで始めようかなと思ったけど、結局思っただけになっちゃいました(>_<)まったくできません。でもそんな私でも問題なく読めちゃいます!殺人起こる前の囲碁の対局の場面もヒリヒリした緊張感でおもしろい♪派手さはないですが、短めでサクッと読めるいい作品です(^^)d

 

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②『死の天使はドミノを倒す』 太田 忠司

太田氏によるいわゆる新本格ミステリ。名字が同じなだけで親近感を覚えるのはなぜなんでしょうか。

テーマは結構重たいですが、別に読者にそれらについて深く考えさせることを目的としていません。スパイス程度。

死刑制度の是非や犯罪被害者遺族と加害者の弁護士との確執などについての考え方が私に近い人物(ちょい役)が出てきたりしたのでサラリと読めました。

ただ、「人権派弁護士」という概念が出てきますがかなり極端に描かれています。ここらは物語として楽しみましょう(^o^ゞ


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