『十角館の殺人』 綾辻行人 ※バックナンバー:20170415

久々の一気読み!通勤時間だけじゃなく自宅でも読んじゃいました☆

 

いわゆる「新本格」ムーブメントの先駆けと言われている本作。アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった 』のオマージュ作品としても有名で、脱出不可能な地での殺人を描いた「クローズドサークル」ものの代表作です。
初刊1987年とかなり前の作品ってことで今まで敬遠してたのですが、ミステリ読みならやっぱり外せない、外しちゃいけない、と思い立って今回読んでみました。


ん~国内ミステリにおける最高傑作とまで言われるだけのことはありますね!文章や構成、何より謎がGood!ミステリの教科書みたいな作品です。
それだけに悔やまれる。私にとっては読むのが15年遅かった(>_<)ミステリ読書量が邪魔して衝撃が3割減くらいになっちゃった感じ。
これまでにあまりミステリを読んだことがないよって人!私はあなたがとても羨ましい。

もしも最初に触れるのが本作であるとすれば、この先にどんなにすばらしいミステリ・ライフが待っていることか。想像すると他人事ながらワクワクしてしまうo(*゚∀゚*)o


f:id:antwerpen6_dries:20180118223145j:image


f:id:antwerpen6_dries:20180118223159j:image