『名前探しの放課後 (上)』 辻村 深月 ※バックナンバー:20171217
インターンイベントで出会った学生Iくん紹介の作品3つ目(4冊目)です☆
都会からのいわゆる田舎暮らしの対象になるような地方の高校を舞台に、ある"謎"を中心として物語が展開される。ジャンルは学園ミステリ。主人公がタイムトラベル?タイムスリップ?みたいな状態に陥るのでSF要素もありです。
本作(少なくとも上巻)では残虐な事件は起きません。スプラッター表現は皆無なので、そういうの苦手な方も大丈夫。
上巻の宿命かとりたてて劇的なことは起きず、謎解きに取り組む高校生の日常が適度な速度感で描かれていきます。話が単調と感じるかもしれませんが、あくまでネタふりということを理解しておけば乗り越えられると思います。上巻をつまらないと感じた人ほど下巻でのカタルシスが大きくなる!…はず。まだ下巻読んでないので違ったらごめんなさいf(^_^;
もちろん続けて下巻いきます!物語がどのように着地するのか。期待大☆
ていうか買った本を10冊ほどためちゃっててとても追い付かへん~。今年もあと残りわずかですし気持ちよく終われるようにここからは内容考えて読み始めないとね(^-^)vやっぱりグロい気持ちで年末年始はちょっと避けたいのでw
【20180115追記】
やっぱりその通りでした!!!上巻はネタふりで、下巻と合わせることで本当にすばらしい作品になっています☆次にアップする下巻の記録を参考にしてください(^^)